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  • コミュニケーション3

    2016年6月5日



    恒川 です。

    自転車が似合う季節ですよね。
    ところで、最近の人達って、場所構わず、時間があれば スマホを操作している人の光景を目にしますけど、何でかな?



    今回も前回に引き続き「交流分析」で、3回目になります。
    今回は、「ストローク」と「対話分析」です。
    では、先ず 「ストローク」とは?
    他人の存在を認め、認めた事を表す「言動」事です。
    ストロークには、プラスとマイナスがあり、プラスのストロークは、微笑みや励まし、抱きしめる、っと、相手からもらうと気持ち良くなるストロークです。
    マイナスの方は、睨まれたり、けなす、殴るなど、相手から貰うと傷つきや、痛みを感じるストロークです。
    人は、マイナスよりプラスのストロークを欲しがります
    ストロークは、生きていく上で必要不可欠なもので、ストロークを何も与えられない状況になると、マイナスのストロークでも欲しくなり、悪循環に陥ってしまいます。
    そんな人、たまーに、いますよね。


    次に、「対話分析」 です。
    対話分析は、コミュニケーションでの問題を引き起こしている原因を見つけ出し改善を促していきます。

    対話分析は、
    1・相補的交流(スムーズな交流)
    2・交叉的交流(行き違い・ちぐはぐな交流)
    3・裏面的交流(本音は言葉に出さない部分に隠れている裏にある交流)



    この3つがあります。
    1・の、相補的交流であれば、スムーズな会話が楽しめます。
    それ以外では、ギクシャクした会話になります。

    以上、本当に簡単ですが、「交流分析」についてお話し してきました。
    カウンセラーが「交流分析」を使う時はこんな感じの事を相談者と会話をしながら、分析していき、コミュニケーションの改善をしていきます。
    結論として、人との交流を上手くしていきたいと思うのであれば、相手の事を良く理解し、相手を受け入れる事が大切です。
    あと、自分自身の「思い込み」、これが危険です。
    「思い込み」で話をしていないか?  
    よーく、注意して下さいね。