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  • 親の思惑と子供の心 2

    2016年7月17日



    恒 川 です。
    7月に入り、今年も夏がやってやってきました。
    夏は、夏祭り、花火に海水浴、いいですねー。
    あと、夏の山歩き、これもいいです。
    おススメ! ですけど、熊に注意しましょう。
    私も山に入る時は気をつけてます。



    因みに、これが私の「熊よけの鈴」です。
    綺麗な澄んだ音で響きます。

    さて今回は、親子関係の後半です。

    親が子供に「私たちが悪かった、すまない」っと言ったとたんに非行や暴力、引きこもりが収まったなんて話、聞いた事ありません。
    子供は年齢が低ければ低いほど、親からどんなことをされようが、言われようが、「悪いのは自分、親はいつも正しいと信じ込み」親にしがみついて生き延びようと頑張ります。
    そして、生まれ育った家庭内で学習し、育っていきます。



    子供に問題が発生したのであれば、家庭内、親子関係での常日頃の生活の積み重ねが原因です。
    また、たまに「あなたを生んであげたんだから、育ててあげてるんだから、すべて、あなたの為なんだから感謝しなさい」っと言われる方がみえます。
    子供にしてみれば、別に好きで生まれてきたわけではなく「子供が欲しい」と思った大人達が勝手につくったのです。
    そして親になった大人たちは、子供が出来たおかげで社会的にも評価、優遇され、色々な経験をする事が出来ます。
    むしろ子供に対し、「生まれてきて有り難う、生まれてきてくれたお蔭で色んな体験が出来ます」っと、感謝をしなければいけないのではないでしょうか。
    そう考える事により、「うちの子は何を考えているのか分からない」、「自分の思う様に育ってくれない」っと子供を私物化した考え方は出来なくなり、一個人として子供を見、意見を尊重する姿勢になってくると思います。
    子供への考え方、接し方が変われば、子供の考え方、接し方も変わります。

    子供は見ていない様で色んな事をしっかりと見ています。特に親の事は見ています。
    子供にとって両親の中が良くない、悲しい、辛い思いをしている姿を見る事は耐え難い事です。
    また子供に対し、「あなたがいるから、離婚も出来ないし、頑張ってるんだよ」なんて、恩を売る様な事を言ったりしたら、傷つき、自分が存在している事に罪悪感を感じてしまいます。
    子供にとって親は特別な存在であり、その為に親らしくするのは当然の事なのですが、恩着せがましい話や頭ごなしに「親の威厳を見せつける態度、社会一般的に、周りがこうだから」 っと、いうありふれた考えで物事、子供の質問に対し話をする事は子供にしてみれば、「もう、いい! 話も聞きたくない」っと、なってしまいます。
    一般的な押し付けは、望んでいないのです。
    特に10代後半になると、「自分は自分なんだ、周りとは違うんだ、一緒じゃない」っと思う様になり、そんな時に一般的な押し付けをしてみても反感を買うだけです。
    又、子供は、物事を考えるのに十分な時間を持っています。

    人は、自分に自信がない時、分からない時、曖昧な話や、態度をとったり、自分が上位の立場である時は下位の者に対し考えを押し付けようとします。
    相手が子供の場合、「自分が上位の立場である時は下位の者に対し考えを押し付ける」、になる訳ですが、子供だってそんな事は多分、経験済みだと思います。
    子供は今、「何をの望んでいるんだろう?何をしてほしんだろう?」 また、「自分が親から、こんな事を言われたら、こんな態度をとられたらどんな気持ちになるんだろう?」と、たまには自分を子供の立場に置き換え考える事が必要で、「そんな事、言われなくても分かっている!」っと言われそうですが、それは、自分の中での考え、思いであって、本当に子供が望んでいる事ではないかもしれません。
    分からない時、自信がない時は「世間一般的、周りがこうだから」でわなく、親の威厳を捨て、子供と対等な気持ちで一緒に考え、勉強していく態度を示す事が必要だと思います。
    その方が子供も親に親しみ感を持ち、親子の信頼関係も深まっていくのではないでしょうか。