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  • 夫の思い、妻の思い 1

    2017年8月18日



    恒 川 です。

    ホームページを見て下さり、有り難う御座います。
    又、遠方からのご相談、有り難う御座います。

    お盆も終わりましたね。
    今年もお盆休みに、京都へ行って来ました。



    いつ行っても京都は、いいですねー。

    さて、今回は、「夫の思い・妻の思い 1 」です。
    夫が何を考えてるのか 分からない!
    妻が何を考えてるのか 分からない?
    って、事よくあると思います。
    妻からしてみれば、夫に対して
    「私がこんな思いまでして頑張っているのに、何で気づいてくれないの?」
    「何でもっと私の事を心配してくれないの?」
    「たまには、大丈夫か? いつも、ありがとう、っていってくれないの?」
    「子供の事、ちゃんと考えているの?」
    「何で、いつも私に相談なしに一人で決めるの?」
    「マザコン?」

    夫からしてみれば、妻に対して
    「何で、いちいちそんな細かい事まで聞いてくるんだよ」
    「毎日、遅くまで仕事してきているのに、休みの時くらいゆっくさせてくれ」
    「疲れているのに話しかけないで欲しい」
    「酒、ギャンブル、浮気もせず、人一倍に仕事もしているのに、何が不満なんだ?」

    等々、お互いに理解できない事が多々あると思います。
    結論から言ってしまえば双方のコミュニケーション不足から来るものですが、
    1回目は、「伝言ノートの活用」です。

    夫と妻の関係は性別の違いは当然なんですけど、夫婦生活での役割分担もある為、考え方は違います。
    大半の夫は、妻が思っている以上に激務だと思います。
    その為、夫が家庭に求めているものは、明日の活力に必要な癒し、くつろぎの空間です。
    夜、遅く帰って来て、寝るまでの時間もそれほど長くないでしょう。
    そこへ、家庭内の相談、子供の相談等話しかけられても、苦痛に思うだけです。
    しかし、妻が家庭に求めているのは、安心感です。
    安心感を得るために、納得いくまで同じことを何回も聞きます。
    そこで夫は、「何回、同じ事を言わせるんだ!」っと怒り出します。
    夫の説明の不十分なところが原因なのでしょうが、十分に理解してもらうだけの時間と、心のゆとりの無い時に会話をすれば
    仕方がない事なのでしょう。

    ご婦人の方で時々みえるんですが、伝言ノートを活用されている方がみえます。
    あれは、いいですよね。
    疲れている時に話をしていると、お互いに感情的になりやすいです。
    しかし、ノートに書く時というのは、自分が書ける時に書きます。
    ですから、精神的にも安定していますし、素直な気持ちで書けます。
    男性からしてみれば、「交換日記みたいで、恥ずかしい」っという気持ちもあるでしょうが、家庭の事を思えば書けると思います。
    そこで、相手に対する「労いの言葉」でも1つ書けば、必ずお互いにプラスになります。

    参考にして頂ければ幸いです。