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2020年9月25日 : わかってほしい


恒 川 です。
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朝晩の虫の音色、いつの間にかもう秋ですね。

最近、岐阜の 阿弥陀ケ滝 と 福井の一乗谷朝倉氏遺跡 に行ってってきました。

雨が降った次ぐらいの日に行ってきたので、水の量も多く滝から離れている場所にまで
水しぶきが飛んできて気持ちよかったです。
そして、この滝、裏側にも廻れるんですよね。
初めて滝の裏側を見ることが出来、初体験でした。
山の奥にある滝なので、そこへ行くまでの道中も良い感じで癒やしを感じました。



一乗谷朝倉氏遺跡、最近よくTVで見掛けるので行ってきたのですが、
永平寺にも近かったとは、知りませんでした。


展示物等の説明をして下さるスタッフの女性も見え、丁寧な話し方で、色々をお話を伺うことも出来ました。
晩秋頃には、紅葉で色づいた山々の中を歩きながら、もう一度、訪れたい
そう思いました。

今回は、「わかってほしい」 です。
たまに、ご婦人の方で、「こんなに私が思っているのに、夫、家族、誰もわかってくれない、気づいてくれない」
って、落ち込まれてみえる方がみえます。
時には、わかってほしい、気づいてもらうために、ものに当たったり、態度で意思表示をされる方もみえます。

わかってもらえない事は、辛いですよね。
わかってもらえない事で、イライラが溜り、物に当たってしまう気持ちもわかります。

でも、
ちょっと、考えてみて下さい。
「わかってくれない」、「気づいてくれない」の原因は、相手にあるのでしょうか?
これが例えば、夫に対してですと、夫は男性です。
以前にもお話ししたかと思いますが、女性と男性では、脳のメカニズムが違います。
男性は言わないと分からない生き物です。
(恋愛時代、新婚当初は、お互いの気遣いがあるので別ですが)

簡単な例をお話しすると、
あなたがどこかの飲食店に入ったとします。
メニューを見て、地中海風パスタが食べたいと思ってます。
でも、思っているだけで、注文しない事には、地中海パスタは出て来ません。
こんな感じです。
夫には、まず恥ずかしがらずに、自分の素直な気持ちを伝えることが大切です。
それが、自分の弱さをさらけ出す事になるかもしれませんが、いつまでも、
「分かってくれない、気づいてくれない、寂しい」と思い続けるよりはいいと思います。

次に夫以外、ここでは、お子さん又は同居人の方になりますが

相手に、みかえりを期待していないでしょうか

人に何かをしてあげる場合、
「何かをしてあげる」には2通りあります。

1つは、
自分の善意、好意でしてあげるもの
この場合は、してあげることにより、自分に満足感があります。

2つ目は、
みかえりを期待して、何かをしてあげることです。
この場合、
「自分の気持ちをわかってほしい、理解してほしい」、
そういった思惑のうえで何かしてあげるので、その行動の意味を理解してもらえないと
「何で私の気持ちを分かってくれないんだろう」って、気持ちも落ち込みますよね。

自分の気持ちをわかってほしい場合、
「わかってほしい」と思うのではなく、「わかり合う」という気持ちを持つ事が大切です。
相手と素直な気持ちで話し合い、相手の事を認め共感し合う事です。

「そんなこと、分かってる、でも、それが出来ないから困っている、行動に移してしまう」
って方もみえるのですが、
落ち着いた、安定した生活を送るも送らないも、自分次第です。
何かを得たいのであれば、何かを犠牲にする必要があります。
ここでは主に、恥ずかしさを出す事、これを犠牲にする事になるでしょうが
犠牲にした分、自分に返ってくるものは、大きいはずです。
初めから話し合うのが難しい場合は、まずは、簡単は手書きの手紙を書かれてはいかがでしょうか。
別に、かしこまったものでなくても大丈夫です。
たまに、「メールとか、ラインでは駄目でしょうか?」と言われる方もみえますが、手紙の方が
効果はあると思います。
ちょっとした前向きな行動で、日頃の生活にプラスになる事は沢山あると思います。
一度、試してみてはいかがでしょうか

参考にして頂ければ幸いです。

























2020年6月21日 : 妻が何を考えているのか分からない


恒 川 です
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助かります。


6月に入り、雨の日も多くなって来ましたね
梅雨時期は、草木も雨に打たれ、しっとりとし季節感を感じます。



私ごとなんですが、ハイキングが好きで、この時期の山の中を歩いていると湿った草木、土の臭いが凄く漂って来てとても癒されます
梅雨時期の山の道は滑りやすかったり、小川みたいになってたりしてる事もあるのですが、「来て良かったー」って、何時も思います
っで、また行っちゃうんですよねー

梅雨の時期だからといって、「ジメジメして嫌だな、出掛けるのも億劫だな、休みの日は家で、じーっとしていよ」なんて思われる方も見えるようですが、家から出る事で気持ちも少しは変わります。
梅雨にかかわらず、その季節ごとの楽しみ方を持つと言う事は大切な事ですよね。

さて、今回は 「妻が何を考えているのか分からない」 です。

たまに、雑誌や本なんかに、「男性は火星から来た生物、女性は金星から来た生物」なんて書かれたのを目にします。
「なるほど、うなずけるなー」なんて思え、笑みが凝れます。

男性からの相談で多いのが、
妻の浮気、暴言を吐く、たまには暴言を吐いて暴れる、という相談があります。



妻の浮気にしても、家庭、ご主人への不満からなるものが多いです。
「もう絶対に離婚する! このままでは自分が壊れてしまう」ではなく、夫婦生活を続けていきたいと思うのであれば
その様な問題を回避するためにも、あなた自身、また将来の為にも一度、冷静になる事です。
ここは男性の方が女性よりも1段、階段を登る事をお勧めします。

それでは
まず、「男性脳と女性脳とは違う」という事を聞いた事があると思います。
よく言われるのが、
男性は一般的に理論的で、先を見据えた行動、話をします。
それに対し女性は感情的に、また現実重視での行動、話をします。

男性の方で、
仕事が早く終わっても家に妻がいるから帰りたくない、本当は家でゆっくりとしたいけど、帰宅途中に何処かに寄ったりして
時間をつぶしてから帰る

何か言うとその何倍になって返って来て、何か言いたくても言えないし、疲れてしまう

そんな愚痴、よく聞きます。

では、何で自分の妻と顔を合わされないのでしょう?
また、何で話をして何倍も返って来る言葉に疲れてしまうのでしょう?

こう考えて下さい。
そして、ここでして頂きたいのが男性が得意とする「理論的な筋の通った考え方」です。

それでは、そう思う原因
ちょっと乱暴で抵抗があるかもしれませんが、奥さんが怖いんですよね。
では、何で怖いんでしょう。
人は、目に見えないもの、理解できない幽霊を恐れます。
それと同じではないのでしょうか。
妻に対しても同じだと思います。
まずは「妻」、ではなく女性というものを理解してあげる事です。

先にもお話しした様に、男性と女性は考え方が違います。
自分の枠にはめ込まない様にする事が大切です。
男性が夫として家庭に求めるものと女性が妻として家庭に求めているものとは違います。
その為にも、家庭を続けていきたいと思うのであれば、自分が折れ、嫌みを言われながらも会話を試みる事が必要です。
そして、ここで大切な事が、「話を否定しない」です。
これが重要です。
ここを我慢して下さい。

これを繰り返すうちに相手の気持ち、家庭、夫に求める理想も少しずつ理解していけると思います。

参考にして頂ければ幸いです。






















2020年3月22日 : 夫が何を考えているのか分からない


恒川 です
HPをご覧頂いて、有り難う御座います。

もう、すっかり春ですね。
昨日の午前中、少しお花見をして来ました。
来週末あたりが見ごろ、って感じに思って帰って来ました。

今年の春は例年と異なり、コロナウイルスの影響でちょっと違った感じですよね。
にもかかわらず私ごと先週、1泊で京都に行って来ました。
ビックリするくらい空いてて外国観光客、特に、中国、韓国の観光客を見ませんでした。
聞こえて来る言葉は日本語ばかりで、静かで良かった~

あまり深刻に思わず、嵐が過ぎるのをじっと見守る様な感じで私は過ごしています。

さて今回は、
「夫が何を考えているのかわからない」です。

相談される方から、よく言われます。

女性と男性では考えが違います
男性は女性と違う生き物だと思われるのが良いと思います。
また、家庭での役割も違いますから、考え方も違ってきます。

そこでよく言われるのが、仕事から帰って来ても話をしたがらない。
奥さんの方からしてみれば、色んな事を話したい、聞いて欲しい
近所の出来事、子供の事、実家の事など、色々とある事でしょう。
なのに、帰って来て食事が終わると直ぐに自分の部屋に行ってしまうとか、
話をしだしたら不機嫌な表情になったりとか、とにかく「独りにしておいてほしい、ほっといて欲しい」
こんなオーラを出しまくっているご主人も多いのではないでしょうか。

女性の場合、疲れている時は、「労わって欲しい、優しい言葉をかけて欲しい」と思うものですが
男性の場合は、「独りにしておいて欲しい、ほっといて欲し」と思う人が多いです。
大抵の夫が家に求めるものは、リフレッシュ出来る空間です。
妻が夫を気遣う気持ちは夫にしてみれば大変嬉しい事なのですが、有難迷惑に感じてしまう夫も
多いのではないかと思います。
この先、景気も段々と落ち込んでいく事が予想されます。
そうなると、夫は、家庭を守っていく為に色々な事を考え、疲労も増えていく事も考えられます。
そっと、見守る事がいい事の様に思えます。



では、夫婦間の会話は?
と、言う事になります。
以前にもお話ししましたが、「夫婦間の連絡ノート」を作成し活用するのも1つの方法なのですが
字を書く事に抵抗がある方もあるので、夫に話したい時、「今、ちょっと話していい?」と聞いてみるか
「今度のお休みの午前中、何々について話があるんだけど」っと、夫に一言、伝えておくことが良いと思います。

男性の場合、あらかじめ予定が入っているとそれに対応してくれる方がほとんどの様に思われます。
また、「何々について」っと、事前に話をする事柄を告げておくと、自分でも話の内容等を想像してそれなりの考えをまとめ、
中身の濃い話し合いも出来ると思います。
男性の場合、とっさに、自分の考え、思っている事ををまとめるのは苦手な方も少なくありませんし、口下手です。
時間に猶予を与えた方が本心を聞きだしやすいものです。

夫を気遣う妻は、素晴らしいと思います。
しかし、気遣い過ぎる事でかえって夫を疲れさせてしまいます。

参考にして頂ければ幸いです。








ごあいさつ
ものの見方・考え方で、人は何通りもの人生を歩んでいく事が出来ます。
毎日疲れた生活を送る人生もあれば、楽しく送れる人生もあります。
自分が幸せになって、周りの人達に「幸せのお裾分け」をしてあげましよう。

代表: 一般財団法人JADP認定 上級心理カウンセラー 恒川隆洋


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